マンガでわかる! 5W1H思考

5w1h

株式会社ランウィズ・パートナーズ代表で、ビジネスコンサルタントの渡邊光太郎さんの著作『マンガでわかる!5W1H思考』をご紹介します。

ほしにゃー

マンガ部分は、企業の広告や原作のある書籍の漫画化が多い汐田まくらさんです。
優しく透明感のある画風で読み易いですね。

目次

『マンガでわかる!5W1H思考』の基本情報

基本情報

渡邊光太郎(わたなべこうたろう)は早稲田大学卒業、英国国立レスター大学経営大学院修了。
・東芝→大手シンクタンク→グロービス→独立。ビジネススクール講師や企業コンサルなどを行う。
『マンガでわかる! 5W1H思考』は2018年すばる舎より出版/170ページ(媒体によって変動します)
・2017年に出版された『シンプルに結果を出す人の 5W1H思考』の骨子を漫画化したもの。

『マンガでわかる!5W1H思考』の概要

仕事をしていく上でのフレームワーク(効率的に考えていく枠組み・構造)はいろいろありますが、『マンガでわかる5W1H思考』で使うのは学生時代に習った5W1H

5W1Hとは?
When(いつ)
Where(どこで)
Who(誰が) 
Why(なぜ)
What(何を)
How(どのように)

ほしにゃー

懐かしすぎる……

こんな簡単なフレームワークが仕事に応用できるの?
と思われるかもしれませんが、よく知っている枠組みだからこそ使い勝手がよく、応用していく可能性が無限に広がっているのです。

『マンガでわかる!5W1H思考』は、企画課に属する入社4年目の女性社員深沢リエが、5W1Hを使いながら成長していくストーリーです。
頑張りのわりに仕事が空回ってしまい、もどかしい思いをしているリエ。
難しいビジネスフレームワークを理解して仕事の質を向上させようと奮闘するのですが上手くいかず。

ほしにゃー

自分に合うフレームワークを見つけるのって大切ですよね

そこへ5W1Hを教えられ、仕事の基本から始まってアイデアを生み出す方法、他人を説得する力のあるプレゼンの方法へとステップアップしていくのです。

ほしにゃー’s レビュー

久しぶりに見た5W1Hですが、コミュニケーションの基本として優れているフレームワークが仕事にも応用できるとは……
構造を押さえた上で深化させていく手順がとてもわかりやすいですし、ベテランのビジネスパーソンが『抜け』がないか確認する手段としても有効だと思います。

また企業に勤める方だけでなく、思考の方法やブログを作る・書く上でも使えるなと。
社会の中で他人と関わり合いながら生きていくことはみな同じですので、5W1H思考は心に留めておいて損はないのではないでしょうか。

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