国内の小説– tag –
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三国志姜維伝 諸葛孔明の遺志を継ぐ者/小前亮
秋風を感じると三国志を思い出しますよね(超個人的感覚)。諸葛亮が五丈原(ごじょうげん)で亡くなったのは234年の秋8月(三国志演義では8月23日)ですが、今でいうと... -
火星に住むつもりかい?/伊坂幸太郎ワールド全開のディストピア
伊坂幸太郎『火星に住むつもりかい?』(LIFE ON MARS?)をご紹介します。 リンク 紙の本派のあなたはこちら↓をどうぞ。 リンク 【『火星に住むつもりかい?』の基本情... -
風と光と二十の私と・いずこへ(短編集)/坂口安吾の自伝的小説集
坂口安吾の自伝的小説を集めた短編集をご紹介します。岩波文庫↓はkindle版です。2021年9月24日現在、紙の本は品切れ中のようです。 リンク 岩波文庫 『風と光と二十の... -
復員殺人事件/坂口安吾の未完の推理小説を高木彬光が完成させた作品
無頼派の文豪、坂口安吾が推理小説も書いていたことはご存知ですか?坂口安吾が初めて書いた推理小説『不連続殺人事件』は、読者に謎解きを迫る本格推理小説として評価... -
不連続殺人事件/無頼派の文豪が本気出して本格推理小説を書いた結果/坂口安吾
坂口安吾には純文学だけではなく、様々なジャンルの著作があります。今回は坂口安吾が書いた推理小説『不連続殺人事件』をご紹介します。 他の文豪も、実は推理小説を書... -
白痴/坂口安吾の代表作
終戦後、太宰治と人気を二分した坂口安吾の代表作『白痴(はくち)』をご紹介します。 白痴という言葉は、現代では差別用語になる場合がありますのでご注意ください。 ... -
堕落論/生きよ堕ちよ/第二次世界大戦後の日本人の在り方を提唱したエッセイ
坂口安吾(さかぐちあんご)の代表作『堕落論(だらくろん)』をご紹介します。 イメージ的にてっきり「みんなで自堕落に生きようぜ」みたいなエッセイかと誤解してまし... -
桜の森の満開の下/世の中は夢かうつつかうつつとも夢とも知らずありて/坂口安吾
坂口安吾の『桜の森の満開の下』をご紹介します。読了後浮かんだのが↓の句だったのでタイトルにしています。 世の中は夢かうつつかうつつとも夢とも知らずありてなけれ... -
夜長姫と耳男/サイコパス姫に魅入られた仏師/坂口安吾
今回は坂口安吾(さかぐちあんご)の人気作品「夜長姫と耳男」(よながひめとみみお)をご紹介します。「夜長姫と耳男」は青空文庫でも読むことができます。 人気作では... -
不良少年とキリスト/太宰治嫌いの方にもおすすめ/坂口安吾
こんにちは、ほしにゃーです。今回は坂口安吾(さかぐちあんご)の『不良少年とキリスト』をご紹介します。 リンク 坂口安吾著『不良少年とキリスト』は著作権が切れて...