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若い魂のカタルシス、伊豆の踊子/川端康成
『雪国』でノーベル文学賞を受賞した川端康成ですが、今回ご紹介する『伊豆の踊子(いずのおどりこ)』も有名な短編小説です。英訳版では『The Dancing Girl of Izu』(... -
日本人初、ノーベル文学賞受賞作品/ 雪国
国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。川端康成著『雪国』より ↑という、あまりにも有名な出だしから始まる川端康成著『雪国』。本文を読んだことがなくても、こ... -
暗夜行路/小説の神様が書いた、17年越し唯一の長編小説
志賀直哉著『暗夜行路(あんやこうろ)』をご紹介します。 正確無比の、緻密で透明感ある文章が気持ちいい小説です! 紙の書籍(文庫)はこちら↓ リンク kindle版はこち... -
ふらんす物語/永井荷風/憧れの地フランス滞在記
『墨東奇譚』(ぼくとうきたん)で有名な、永井荷風が憧れの地フランスで感じたこと、見たものを美しく綴った短編集『ふらんす物語』をご紹介します。 『あめりか物語』... -
あめりか物語/永井荷風/明治男が見たアメリカ
永井荷風はエレファントカシマシのボーカル、宮本浩次さんがお好きな『墨東奇譚』(ぼくとうきたん)の著者です。今回は永井荷風(ながいかふう)の初期の作品『あめり... -
墨東奇譚/変わっていく東京の風景/永井荷風
エレファントカシマシのボーカル、宮本浩次さんが愛する著作と聞いて読んでみました!『墨東奇譚』(ぼくとうきたん)は東京の街の風景を描写する文章が多い作品ですが... -
風と光と二十の私と・いずこへ(短編集)/坂口安吾の自伝的小説集
坂口安吾の自伝的小説を集めた短編集をご紹介します。岩波文庫↓はkindle版です。2021年9月24日現在、紙の本は品切れ中のようです。 リンク 岩波文庫 『風と光と二十の... -
白痴/坂口安吾の代表作
終戦後、太宰治と人気を二分した坂口安吾の代表作『白痴(はくち)』をご紹介します。 白痴という言葉は、現代では差別用語になる場合がありますのでご注意ください。 ... -
堕落論/生きよ堕ちよ/第二次世界大戦後の日本人の在り方を提唱したエッセイ
坂口安吾(さかぐちあんご)の代表作『堕落論(だらくろん)』をご紹介します。 イメージ的にてっきり「みんなで自堕落に生きようぜ」みたいなエッセイかと誤解してまし... -
セロ弾きのゴーシュ/宮沢賢治/成長に必要なものとは
宮沢賢治著『セロ弾きのゴーシュ』をご紹介します。『セロ弾きのゴーシュ』は著作権が切れていますので、kindleで無料で読むことができます。 子どもの頃読んだ方も多い...
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